2022年10月19日
大リーグ、エンゼルスの大谷翔平選手 (28) が10月18日 (日本時間)、羽田空港に帰国し、投打の「二刀流」でさらに飛躍したメジャー5年目を振り返り、「去年に続いて個人的には良いシーズンだった」と語った。
来春のワールド・ベースボール・クラシック (WBC) 出場については「出たい気持ちはある」と述べるにとどめた。
今季は投手で自己最多の15勝 (9敗)、打者で34本塁打をマークし、1918年のベーブ・ルース以来となる「2桁勝利、2桁本塁打」を達成。
ほぼ休まずに出場を続け、現行のメジャーで初めて投打同時で規定に到達する快挙を成し遂げた。
大谷選手との一問一答 (抜粋):
① MVP争いの行方:「候補に挙げてもらえるだけ幸せ。自信になる」。
② 来春のワールド・ベースボール・クラシック (WBC) について:「(米国で) 一度、栗山 (英樹) 監督とも話をした。
一緒に野球がしたいということは言ってもらえたので、そこだけでも嬉しいかなと思う。決断はしていないが、
ゆっくり考えたい」。
③ WBCへの思いは:「前回 (2017年) は足首の負傷もありタイミングが合わなかった。出たいなという思いは日本の時からずっと思っていたし、日の丸を背負って戦いたいという気持ちは持っていたので、前向きには捉えている」。
④ 来季の目標は:「今年のキャンプインが今までで一番良い体の状態で臨めたので、それを超えるようなコンディションで入れるように頑張りたい。シーズンを迎えたら、それを長く続けられるようにしたい」。
*Picture:© Conor P. Fitzgerald / shutterstock.com
(2022年11月1日号掲載)