電子たばこの販売禁止へ
ロサンゼルス、11 月までに発効
2019年10月31日
ロサンゼルス郡の議会は10月、未成年の間で流行し、健康被害への懸念が強まっている電子たばこなどの販売を禁じる条例案を全会一致で採択した。
11月までに発効する。
地元メディアが報じた。
同郡はロサンゼルスやロングビーチ、グレンデールなど周辺各市を含む全米有数の大都市圏。
ニューサム州知事に、州全体で同様の措置を講じるよう求めており、各地で影響が広がりそうだ。
報道によると、条例は噛みタバコやメンソールたばこの販売も禁じた。
だが、インターネット販売に規制はなく、使用者への罰則規定も設けられていない。
米疾病対策センター (CDC) によると、電子たばこを吸った後、深刻な肺の病気で死亡した患者が複数報告されているという。
ニューサム知事も電子たばこによる健康被害に警鐘を鳴らし、対策強化に乗り出す姿勢を示していた。
米国の電子たばこは、主にニコチンを含む液体を加熱して蒸気を吸う仕組み。
燃やすたばこより有害物質が少なく安全とされるが、長期的な健康への影響は明らかにされていない。
11月までに発効する。
地元メディアが報じた。
同郡はロサンゼルスやロングビーチ、グレンデールなど周辺各市を含む全米有数の大都市圏。
ニューサム州知事に、州全体で同様の措置を講じるよう求めており、各地で影響が広がりそうだ。
報道によると、条例は噛みタバコやメンソールたばこの販売も禁じた。
だが、インターネット販売に規制はなく、使用者への罰則規定も設けられていない。
米疾病対策センター (CDC) によると、電子たばこを吸った後、深刻な肺の病気で死亡した患者が複数報告されているという。
ニューサム知事も電子たばこによる健康被害に警鐘を鳴らし、対策強化に乗り出す姿勢を示していた。
米国の電子たばこは、主にニコチンを含む液体を加熱して蒸気を吸う仕組み。
燃やすたばこより有害物質が少なく安全とされるが、長期的な健康への影響は明らかにされていない。
(2019年11月16日号掲載)