JH 大、14 日の観察は妥当
2020年3月13日
新型コロナウイルスに感染してから発症するまでの潜伏期間は平均5日ほどで、長くても12日程度とする分析結果をジョンズ・ホプキンズ大などのチームが米医学誌に発表した。
日本を含む各国が、感染地域からの渡航者に求めている隔離や健康観察の期間を14日としていることは妥当だとしている。
チームは中国湖北省武漢市への渡航歴や患者との接触があった人で、湖北省以外の中国国内やそれ以外の24の国と地域で1月上旬〜2月下旬に感染が確認された181人を調査。感染したとみられる時期と発症するまでの日数を推定した。
それによると平均的な潜伏期間は5日ほどで、発症する人の97.5%は感染から11.5日以内に症状が出るという。
さらに、感染から14日たってから発症するケースは100人に1人程度だと見積もった。
日本国内では多くの自治体で、感染者との接触のあった人に14日間の自宅待機や健康観察を求めている。
中国も日本からの入国者に自宅などでの経過観察を要請。米国は中国本土とイランに14日以内に渡航した外国人の入国を禁じている。
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(2020年4月1日号掲載)
日本を含む各国が、感染地域からの渡航者に求めている隔離や健康観察の期間を14日としていることは妥当だとしている。
チームは中国湖北省武漢市への渡航歴や患者との接触があった人で、湖北省以外の中国国内やそれ以外の24の国と地域で1月上旬〜2月下旬に感染が確認された181人を調査。感染したとみられる時期と発症するまでの日数を推定した。
それによると平均的な潜伏期間は5日ほどで、発症する人の97.5%は感染から11.5日以内に症状が出るという。
さらに、感染から14日たってから発症するケースは100人に1人程度だと見積もった。
日本国内では多くの自治体で、感染者との接触のあった人に14日間の自宅待機や健康観察を求めている。
中国も日本からの入国者に自宅などでの経過観察を要請。米国は中国本土とイランに14日以内に渡航した外国人の入国を禁じている。
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(2020年4月1日号掲載)