国際協力加速で
2020年4月29日
ブルームバーグ通信は4月27日、国際的なワクチン開発研究に出資している団体が、早ければ年内にも、新型コロナウイルスに有効なワクチンの接種開始が可能との見通しを示したと報じた。
ノルウェーの首都オスロに本部を置く国際団体「感染症流行対策イノベーション連合」 は世界で行われている9つのワクチン開発事業に出資している。
これまではワクチン開発に1年~1年半かかるとしていたが、世界的な開発協力が加速し、時期が早まったという。
接種対象は当初、医療関係者らになる見込み。
NY・タイムズ紙 (電子版) は4月27日、ワクチン開発が最も進んでいるのは英オックスフォード大の研究チームで、来月末までには6,000人を対象にした臨床試験を終え、有効であれば、9月までに数百万人分のワクチンを生産できる見通しだと伝えた。
楽観的な報道の一方、ワクチン開発には数年以上かかるとみている専門家もおり、開発実現は予断を許さないのが実情だ。
•新型コロナウイルス関連の最新情報は随時発信している 『ゆうゆうニュースレター』 をご覧ください。
(2020年5月16日号掲載)
ノルウェーの首都オスロに本部を置く国際団体「感染症流行対策イノベーション連合」 は世界で行われている9つのワクチン開発事業に出資している。
これまではワクチン開発に1年~1年半かかるとしていたが、世界的な開発協力が加速し、時期が早まったという。
接種対象は当初、医療関係者らになる見込み。
NY・タイムズ紙 (電子版) は4月27日、ワクチン開発が最も進んでいるのは英オックスフォード大の研究チームで、来月末までには6,000人を対象にした臨床試験を終え、有効であれば、9月までに数百万人分のワクチンを生産できる見通しだと伝えた。
楽観的な報道の一方、ワクチン開発には数年以上かかるとみている専門家もおり、開発実現は予断を許さないのが実情だ。
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(2020年5月16日号掲載)