閲覧追跡機能、非対応へ
グーグルのブラウザー
2020年1月16日
© Dzmitrock / shutterstock.com |
グーグルは1月14日、ブラウザー (閲覧ソフト) 「クローム」について、広告主などが他社のサイトを閲覧している利用者の履歴を追跡できる機能への対応を2年以内にやめると発表した。
プライバシー問題への懸念が高まっているため。
対象は「クッキー」と呼ばれる機能の一種で、閲覧履歴などから利用者の趣味や関心を分析し、広告を受け取る人を絞り込む「ターゲティング広告」で活用されている。
しかし、利用者の知らないうちにデータが収集されていることに対し、批判が強まっている。
米アップルのブラウザー「サファリ」ではプライバシー保護の一環で、この機能をすでに制限。
調査会社スタットカウンターによると、ブラウザーのシェアはクロームが64%で、2位のサファリの3倍超に上る。
プライバシー問題への懸念が高まっているため。
対象は「クッキー」と呼ばれる機能の一種で、閲覧履歴などから利用者の趣味や関心を分析し、広告を受け取る人を絞り込む「ターゲティング広告」で活用されている。
しかし、利用者の知らないうちにデータが収集されていることに対し、批判が強まっている。
米アップルのブラウザー「サファリ」ではプライバシー保護の一環で、この機能をすでに制限。
調査会社スタットカウンターによると、ブラウザーのシェアはクロームが64%で、2位のサファリの3倍超に上る。
(2020年2月1日号掲載)