Sunday, 14 April 2024

規制緩和、時期尚早と反発

ジョージア州市長ら

2020年4月21日

ジョージア州、テネシー州、サウスカロライナ州などの知事が4〜5月初めにかけ、新型コロナウイルス感染防止のため実施していた営業規制などの緩和に踏み切ることに、州内の市長や他州から「時期尚早」 との声が上がっている。

いずれも与党共和党の知事で、経済活動再開に前のめりなトランプ大統領に呼応した形だ。

だが、ジムや劇場、ネイルサロンまで営業再開の対象にしたジョージア州に対しては「早過ぎる」 (グラム上院議員) と与党内からも異論が出た。

措置の内容は各州で異なるが、2週間にわたる新規感染者の減少など、連邦政府が再開の指針として打ち出した条件を満たしていない。

緩和後に「ソーシャル・ディスタンス (社会的距離)」が保てるのかなどの課題もあり、医療関係者らの批判は根強い。

ジョージア州のケンプ知事の方針に州都アトランタのボトムズ市長は「論理的決定と思わない」と猛反発。

ケンプ知事らが規制緩和を急ぐ背景には、外出制限や規制への各地の抗議に対するトランプ氏の容認姿勢がある。


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(2020年5月1日号掲載)