Friday, 12 July 2024

新スマホ、パネル性能強化

新スマホ、パネル性能強化

シャープ、ゲームに特化

2019年9月26日

© rafapress / shutterstock.com

シャープは9月25日、スマートフォン「アクオス」シリー ズの最新機種を発表した。


今冬に投入する最高級モデル「ゼロ2」は、スマホでゲームを楽しむ人の需要をつかもうとパ ネルの性能を大幅に強化する。

10月に端末の割引額が制限される新制度が導入されるのに合わせ、アップルの iPhone (アイフォーン) など他社製品との違いを打ち出した。

ゼロ2には現行品より大きい6.4インチの自社製有機EL パネルを採用した。

1秒間に60 コマだった表示の切り替え 回数を倍増。

さらに、その間に表示を鮮明にする効果がある黒い画面を挿入することで、素早い動きをより滑らかに映し出せるようにした。

タッチの感度も高めた。

スマホ販売の新制度では割引額が2万円に制限されるため、高級品の販売の苦戦が予想される。

シャープは中低価 格帯の製品も充実させる戦略で、電池が長持ちしたり、画質 と音質にこだわったりした2機種も秋〜冬にかけて売り出す。

MM 総研の調査では、昨年度のスマホ日本シェアはアッ プルが49.6%で首位。

シャープは2位だが13.3%と差は大きい。

シャープの中野吉朗通信事業本部長は「幅広い端末を揃え、選ばれるブランドになりたい」と強調した。


(2019年10月16日号掲載)