大谷翔平選手、98年ぶりの偉業
サイクル安打「ツキもあった」
2019年6月15日
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大リーグで日本選手初のサイクル安打を記録したエンゼルスの大谷翔平選手 (24) が6月13日、フロリダ州セントピーターズバーグのトロピカーナ・フィールドでレイズ戦終了後に記者会見に臨み、「二塁打や本塁打が複数出ても駄目だし、そういうツキみたいなものもあった」と充実の表情で振り返った。
米記録会社スタッツによると、1900年以降に2勝以上を挙げてサイクル安打を達成した選手は、1920、21年のジョージ・シスラーだけで、98年ぶりの記録となった。
大谷選手はプロ野球日本ハム時代にもサイクル安打の経験はないが、記録のかかった7回表の第4打席も「重圧はなかった。
四球でもいい」と落ち着いていたという。
（2019年7月1日号掲載）