真の教育とはなんだろう? (2014.9.16)

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櫻井 真理

育英セミナー・サンディエゴ校室長

日本の某高校にて国語教諭として勤務。その後、育英セミナーの教育活動に賛同して転職。
現在はサンディエゴ校室長として海外子女教育に力を注ぐ。

詳細はウェブサイト まで。



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真の教育とはなんだろう?

 

 

Qこれからの教育にとって、大切なことは何ですか?

 

 

 

Aさんは、なぜお子さんに勉強をしてほしいと思いますか?

 

 

学校の成績が良くなるためとか、知名度の高い学校に入るためとか、高収入を得られるような職業に就くためなどと思われていませんか?

 

 

しかし、グローバル化に翻弄されている今の社会を見すえれば、もはや「昨日と同じ明日」「よい学校 → よい会社 → よい人生」という図式はあり得ません。未だ答えのない問題を発見し、解決策を導き、さらにそれを説得するような知的バイタリティを培う教育が必要でしょう。

 

 

「これだけ勉強しておけばいい」的な一点突破の発想の勉強法は、要するに「できるだけ勉強をしないで何とかする」 という発想ですから、すべて「逃げ」 のその場しのぎの勉強法です。

 

 

一方、「自調自考」 する勉強をしていけば、普段の生活の中で起こることを理解し、どのように行動したらいいかを自ら考え、判断し、問題を解決できるようになっていきます。

 

 

総合力を磨くような勉強をしていくことが、これからの教育では大切ではないでしょうか?

 

 

 

 

 

高校2年生なのですが、このままでは受験に間に合わないと思うのです。

 

 

効率的な勉強法を教えてください。

 

 

 

 

そもそも勉強とは、受験に「間に合うかどうか」 だけ、目先の試験で 「Aをとれるかどうか」 だけが問題でしょうか?

 

 

受験や合格実績、テストの点数だけを見て、アメリカの学校生活の現実や合格の先にある学校、そして、その先にあるさらなる将来を見ずに教育を考えることはできるでしょうか?

 

 

確かに、書類審査だけで受かる学校がある、面接だけで受かる学校がある、作文だけで受かる学校がある。—— あるかもしれないですが 「だから?」という話です。

 

 

 

何でもいいから成績を上げたい、取りあえず受験に間に合わせたいという気持ちも理解できます。

 

 

また、その場しのぎの勉強はよくないし、夢を実現するために勉強はしていくものだと頭では分かっていても、周囲と比べることで自己を認識していくのは自然な行動ですから、周りと比べて成績が悪いと自信を喪失したり、今までのあり方を認められなくなったり、マイナス方向に進んでいくのではないかと心配になったり … 違いますか?

 

 

 

ですが、自分の未来に対して悲観的であったり、不安やあきらめを感じていたり、懐疑的で中途半端に何度も方向を転換するような態度でいれば、自分が出した成果も中途半端で満足できません。

 

まずは、自分自身を信じることが大切です。そして親や先生を信頼してベストを尽くす覚悟を決めましょう。

 

 

次に、それぞれの教育レベルに合った教材を取り入れ、適切な刺激を与えて繰り返し練習して “真剣に” 勉強に取り組みましょう。

 

 

そうすることによって、学力は驚くほど伸びていきます。

 

 

さらに、学力だけではなく、想像力や思考力、忍耐力なども培われ、他の教科や生活全般に対する相乗効果が生まれていくでしょう。

 

 

 

無駄な勉強はないと信じて、あきらめずに地道に努力し続けてくださいね。

 

 

大丈夫です。

 

 

It's never too late. 遅すぎるということはありませんし、間に合わないということもありません。

 

 

あなたの未来は “今” のあなたが創っているということをお忘れなく。

 

 

 

 

 

 

X X X X X

 

 

 

育英セミナー・サンディエゴ校では、9月28日(日)にオーラソーマの田中恭子さん、10月26日(日)にドゥーラの若山貴代さん、11月16日(日)に心理カウンセラーのエインズワース貴子さんを特別講師としてお迎えして、3回シリーズ「Got Happiness? 今見つめる親子関係」 のスペシャルワークショップを開講します。

 

 

校外生の方も参加できますので、奮ってご参加ください。

 

 

お問い合わせは This email address is being protected from spambots. You need JavaScript enabled to view it. または ☎858-674-9866まで。

 

 

 

 


(2014年9月16日号掲載)

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