Monday, 24 June 2024

Tax-Saving 暮らしに役立つ貯蓄・節税プラン

アメリカ経済回復への希望と課題(2021.12.16)

ishiwada


ishiwada new face石和田 貴光

保険エージェント

兵庫県神戸市出身。大学卒業後、新聞社系出版社にて教育広報部、営業企画部を経て、2001年8月25日に渡米。2005年10月にイシワダ保険エージェンシーを設立。カリフォルニア全域をカバーし、医療保険、生命保険、各種年金プランやペンションプランを専門とする。医療保険最大手のAnthem Blue Cross社より、カリフォルニア州 Top 1%の業績が称えられ、Premier Partnerとなる。趣味はランニング、読書。



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アメリカ経済回復への希望と課題

       

議長の交代の可能性が示唆されていたFRB (米連邦準備理事)に関して、バイデン大統領は、パウエル議長の続投を発表しました。

次期長官と騒がれたブレイナード理事は、副長官として指名されましたので、事実上、パウエルとブレイナードの2本柱で米経済のかじ取りがなされる見込みです。

コロナ渦で急上昇した失業率、その他、パニックに陥った多くの市場も、2021年半ばあたりからは、徐々に回復の兆しが見て取れます。

この両氏は共に、米経済が抱える高インフレの長期化が、家計に悪影響を与えているといった問題点を挙げていることは、まさにその通りで素晴らしいと感じました。

問題とは、いつでもどこでも起こり得るものです。

その問題点を、政治や経済のかじ取りをする者が気づき、適格に対応することが最も重要なのです。

アメリカ経済は下記の項目に対してどう対処するかによって、経済の先行きが決まると考えています。

 

「雇用の改善、高インフレの抑制、オミクロン株への対策」 


これらにうまく対処することが出来れば、世界に先駆けて、アメリカは大きな飛躍の年となるはずです。

「チャイナリスクや、サプライチェーンの回復、有効なワクチンの開発と普及」


これらがうまくいかない場合、歴史的な恐慌や、パニックが生じる可能性があると思っています。



ウサギでも亀でも、準備が全て

ソーシャルネットワークやインターネットの発展と共に、あらゆる情報が簡単に手に入る時代だからこそ、気を付けたいことがあります。

実際、情報収集を行う活動ばかりに明け暮れて、具体的な行動を起こさない人が、巷にあふれています。

価値ある情報を動画やソーシャルネットで収集しやすくなった点は、万人にとって大きなメリットであります。

同時に、至る所で価値ある情報と無価値な情報が混在しますので、自分に合った行動パターンへ移し替えることが、意外に大変で難しい訳です。

子供の頃から信じていることの一つに 「本番までに行った準備によって、全ての結果が決まる!」という考えがあります。

スポーツや、将棋、何かの試験にしても、気持ちの良い結果を出せる人ほど、その準備や、練習の内容が優れているものです。

ある程度、勝つ自信がある人ほど、本番前の準備を怠る傾向が高いと思っています。

逆に、自信が無い人や、元から心配性の人ほど、本番前の準備に力を入れる傾向が高いものです。

「うさぎとかめ」の話を鵜呑みにしてはいけません。

世の中には、うさぎタイプの人も、かめタイプの人もいて、どちらも幸せに生きられる権利が擁護されています。

自分自身がどちらのタイプであれども、大切な本番に備えて、どれだけ準備をするかで、より良い結果が決まることを知って欲しいと思います。

本番までに行った準備に対して、自分なりに精一杯向き合う。

「これさえ出来れば、結果なんておまけだ!」と、良い意味で、気軽に楽しく人生を歩める気がします。

(2021年12月16日号掲載)

     

 

 

千里の道も一歩から(2021.2.16)

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ishiwada new face石和田 貴光

保険エージェント

兵庫県神戸市出身。大学卒業後、新聞社系出版社にて教育広報部、営業企画部を経て、2001年8月25日に渡米。2005年10月にイシワダ保険エージェンシーを設立。カリフォルニア全域をカバーし、医療保険、生命保険、各種年金プランやペンションプランを専門とする。医療保険最大手のAnthem Blue Cross社より、カリフォルニア州 Top 1%の業績が称えられ、Premier Partnerとなる。趣味はランニング、読書。



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千里の道も一歩から

       

買い占め騒ぎになっても


コロナ騒ぎで、心身共に疲れた状態が続いた一年が終わりましたが、2021年度になっても同様の騒動は収まってはいません。

昨年の今頃、コロナの報道が流れたと共に、各地で買い占め騒動が起きた事は記憶に新しいですよね。 

買い占めが起きる原因は、食べるモノ・飲むモノ・トイレットペーパーなど、生活をする上で「必要なモノが無くなるかも知れない」といった心理的な恐怖があるからです。

皆が買い占めに走る時でも、どっしりと構えておられた人もおられるはずです。  

周囲が我先に!と走る時こそ、立ち止まれる人こそ、『物事の大局を見るセンスがある』のです。



本を読むこと・徳を積むこと

結論から申し上げますと、日本やアメリカといった社会インフラが整っている環境において、物資が完全に枯渇する可能性は極めて低いのです。

つまり、モノは無くならないし、一時的に無くなっても、また入って来る訳です。 

こういった事実は、学校の先生や、権威ある人が教えてくれません。

つまり、どんな偉い人や、お金持ちでも、アタフタしてしまう可能性があるのです。

「だったら、どうしたら良いか?」について私が思うことは、沢山の本を読み、人や社会に有益となる徳を積む心がけをすることだと思います。

 物事の大局を見るとは、目先の事態だけを見るのでは無く、起こっている事柄を全体的な観点で捉え、冷静で正しい判断を行うことです。



20年後の安定の為に

身近な人に感謝の気持ちを伝えたり、いつも関わる人が喜ぶ為に何かを考えることが出来る人には、心のゆとりがあるだけでなく、経済的にも豊かである傾向があります。

生理的欲求・安全欲求・所属と愛の欲求・承認欲求・そして自己実現に対する欲求といった具合に、欲にも異なる種類があると言われています。

欲することは良くないという意見もありますが、私は具体的な行動や思考を実現させる為には、欲の力が無くてはならないと思っています。

20年後の安定を本気で願う人は、「その半分にあたる10年後までに何をしておかなければいけないか?」、「5年後は?」、「3年後は?」といった具合に、必然的に行動計画を練るでしょう。

経済的な安定を願う人こそ、毎日向き合う勉強やお仕事を丁寧に積み上げていく必要があると思います。

1か月で100ドルの積立てが出来ない人は、安定した20年後がやって来ないのです。

1日3ドル、1か月で100ドルといった具合に、20年後にどうなっていたいかを真剣に考えることで、1年で、1か月で、そして、毎日どの位積み立てるべきかが見えるのです。



千里の道も一歩から

一つ確信出来ていることがあります。それは、生まれつきお金を貯めることが得意な人なんていない、ということです。

色々な方と触れ合ってきましたが、やりくり上手、積み立て上手な方ほど、過去に沢山の失敗をしていたり、ご自身の心の弱さを自覚しているような気がします。

私自身、過去に火事で自宅を失ったり、3年がかりで必死に貯めた渡米資金が911のテロで半分以上無くなってしまった苦い経験があります。

失う経験は辛いものですが、一度そういった経験を積んだ人ほど、同じ失敗を繰り返してなるものか!と、逆に物事に対する行動や判断が慎重になるものです。

「20年後の安定を得る人とは、20年もの長い歳月、積立てや投資を行っている人」ですので、安定や成功の秘訣とは「忍耐」を磨くことかも知れません。

(2021年2月16日号掲載)

     

 

 

コロナウイルスがアメリカ人の死因No.1に⁉(2020.10.16)

ishiwada


ishiwada new face石和田 貴光

保険エージェント

兵庫県神戸市出身。大学卒業後、新聞社系出版社にて教育広報部、営業企画部を経て、2001年8月25日に渡米。2005年10月にイシワダ保険エージェンシーを設立。カリフォルニア全域をカバーし、医療保険、生命保険、各種年金プランやペンションプランを専門とする。医療保険最大手のAnthem Blue Cross社より、カリフォルニア州 Top 1%の業績が称えられ、Premier Partnerとなる。趣味はランニング、読書。



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コロナウイルスがアメリカ人の死因No.1に⁉

       

アメリカの医療分野における最高峰、ジョンズ・ホプキンス大学の8月発表の総計によると、新型コロナウイルス感染症が、アルツハイマー病、事故、糖尿を抜いてアメリカ人の死因第3位にまで浮上したそうです。

続いて、The Institute for Health Metrics and Evaluation (IHME:ワシントン大学保険指標評価研究所)の発表では、想定出来る最悪のシナリオでは、今年の12月末までにアメリカ人の死因第1位にすらなる可能性があると懸念されています。

コロナウイルスの粒子を人間の大きさとすると、人間は地球位のサイズに相当します。 つまり、普通の布マスクを着用していても、感染者と同じ部屋で息をしていれば、ウイルスの粒子は簡単にマスクを通り抜けてしまうそうです。 

とは言っても、マスクが及ぼす効果が高いことは、マスク着用率の高い日本 (約85%の着用率)や、韓国 (約80%の着用率)と比較しますと、アメリカは50%以下の着用率であるが故に、この記事を執筆している9月現在、未だ感染者数は右肩上がりに増えている状況です。 

 

2021年度:個人と家族向け医療保険の申請期間 

個人や家族向け医療保険の申請期間にあたるOpen Enrollment期間について、医療保険に関する情報を提供するHealthinsurance.orgの発表では、2021年の申請期間は、「2020年11月1日〜2021年1月31日」となる見込みです。

※Open Enrollmentの期間は、後に変更となる可能性があります。

2014年から施行された医療改革以降、個人や家族向け医療保険は、このOpen Enrollmentの期間中に申請や、すでに加入されているプランの変更手続きが可能となります。

2020年度中は、COVID-19 (コロナウイルス)の影響で、新規の加入申請が特例措置として8月31日まで受け入れられましたが、来年以降も、コロナの影響による特例措置が導入される可能性はあると個人的には思っています。 

※特例措置がなされたり、申請期間が変わる場合は、弊社のウェブサイトでも随時、お知らせを致します。

2021年度も、5つの州において無保険者に対するPenaltyが課されるルールは継続されます。 

※Massachusetts・New Jersey・California・Rhode Island・District of Columbiaが対象となります。 

医療保険に未加入の場合、医療サービスを受ける際の自己負担が高くなる他、長期入院や高額医療を受けた場合など、最悪の場合、医療費が引き金で破産となるリスクと直面します。 

転ばぬ先の杖としても、何かしら正規の医療保険に加入するように心がけて下さい。

 


2021年度:メディケア(65歳以上)の
変更期間

現在、メディケアを受給されておられる65歳以上の方に向けたAEP (Annual Enrollment Period)は、「2020年10月15日〜12月7日」となります。

この期間中でありましたら、加入されておられるMedicare Advantageプランや、Medicare Supplement Plan、または、Part D (お薬)のプランを変更する事が可能です。 

メディケア関連の保険をお持ちの方で、今お持ちのプランに不満をお持ちの方、または、他社のプランに切り替えたいと思われる場合は、この期間中に変更などの手続きが可能です。

ご希望の方は、メディケア保険を取り扱う保険代理店やエージェントを通じてご相談をなさって下さい。

(2020年10月16日号掲載)

     

 

 

移民ならではの ファイナンシャルプラン(2018.6.16)

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ishiwada new face石和田 貴光

保険エージェント

兵庫県神戸市出身。大学卒業後、新聞社系出版社にて教育広報部、営業企画部を経て、2001年8月25日に渡米。2005年10月にイシワダ保険エージェンシーを設立。カリフォルニア全域をカバーし、医療保険、生命保険、各種年金プランやペンションプランを専門とする。医療保険最大手のAnthem Blue Cross社より、カリフォルニア州 Top 1%の業績が称えられ、Premier Partnerとなる。趣味はランニング、読書。



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移民ならではのファイナンシャルプラン

       

この雑誌を手にされるほとんどの方は、日本で生まれて、アメリカで暮らしている移民の方が多いと思われます。

母国を離れ、移民として渡米された方にとって、最初に足元を固めることとは、合法的な滞在Status (VISA)の取得です。

学生として渡米された場合、労働ビザの取得や、永住権、または、市民権の取得が確定するまで、具体的なファイナンシャルプランは後回しになりがちです。 

あくまで個人的な意見ですが、それで良いと思います。

きちんとしたファイナンシャルの基礎を組み立てる為には、滞在Statusを固めてこそ、長期的な展望を描けるのです。

建物と同じで、地盤がグラグラである場合、その建物はいつか倒壊してしまいます。

移民にとって、最初に取り組むべき足固めとは、滞在していくStatusを確実なものとすることです。

次に、人生で起こり得る問題を3つに分類すると、

①目の前にある問題、②10〜20年先の中期的に解決したい問題、そして、③老後に向けて起こり得る問題、が挙げられます。

 

 

 

段階的に、根気強く解決する人に

 

足元を固める行為、すなわち、滞在Statusが安定する頃には、おそらく仕事から得られる収入の確保が出来ている段階であるはずです。

滞在Statusや、収入が安定しても、いつ何時、予期せぬことが起こるか分かりません。

ですので、不安定から安定に切り替わる時こそ、10〜20年先もその安定が続く為の計画を練ることが大切です。

料理人、美容師、会社員、どんな仕事にも、うまくこなせるようになる為の段階が存在するはずです。

一つ一つの過程を疎かにせず、根気強く向き合う人には、人様の信頼が集まってきます。

「お金を得ること=信頼を重ねること」だと思っていますので、自分が続けられるペースで、コツコツと「信頼の積立貯金」を行うことが、結果的に長続きする幸せな生き方に繋がっていくと思います。

 

 

生命保険や年金プランは、老後になってから

その価値に気づく決断

 

2014年に施行された医療改革法案(通称オバマケア)の影響で、医療保険の加入は国民の義務として制定されました。 

周知の通り、車を運転する場合、自動車保険に加入しなければいけない点は、今となっては常識ですよね。

次に、「生命保険の加入は義務化されているか」を確認しますと、答えは「NO」です。

生命保険は、加入しても、加入しなくても、どちらでも良いのです。

優れた生命保険のプランほど、加入時の健康状態が審査される傾向があり、年齢が若く、喫煙をされていないほどに、好条件で加入できる傾向があります。

多くの生命保険は、「支払っていく保険料の総額」は、「万が一の際に支払われる保険金」よりも割安に設定されています。

例えば、加入された生命保険の保険料の総額が5万ドルで、受取人に残せる死亡保障金が50万ドルだった場合、「10分の1の投資&10倍のリターン」となるのです。

今から20〜30年後を見据えた際に、本当に残すことが出来るCashの総額は、真剣に計算をすれば大体は割り出せるはずです。

(ほとんどの方が、この計算をしていません。)

それでは全然足りないと不安になる方ほど、真剣に検討し、必ずやって来る老後の不安に対する「具体的なファイナンシャルプランとなるものが生命保険」なのです。

(2018年6月16日号掲載)