保険プランの乗り換え(2013.2.16)

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ishiwada_top.jpg石和田 貴光

保険エージェント

兵庫県神戸市出身。大学 卒業後、新聞社系出版社にて教育広報部、営業企画部に所属。2001年8月25日に渡米。ロサンゼルス、サンディエゴの出版社にて営業部に所属後、 2005年10月にブルーストーン保険エージェンシーを設立。現在はサンディエゴと、ダウンタウンLAの2拠点より、健康保険、生命保険、各種年金プラン に関するコンサルテーションを提供。2009年1月より社名を「Ishiwada Insurance Agency」に変更。趣味はランニング、テニスとゴルフ。

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保険プランの乗り換え
       

医学を大別すると「予防医学」 と「治療医学」に分けられます。
 

現代医学では「予防」よりも「治療」が重視されているように思えます。

しかし、本来ならば「予防」の方が大切であると思います。
 

万が一の際に備えて加入する保険も同じです。

プランをリサーチする活動が「予防」 で、実際にプランをご利用になる活動が「治療」 と言い替えることができると思います。
 

見直しを行う際に、さらに魅力的な内容のプランが存在する場合は、プランの変更をお勧めします。
 

一度加入されたプランでも、変更や、他社のプランに乗り換えることができる場合がほとんどです。
 

 

 

生命保険の場合
 

すでに加入された生命保険のプランも、他社が販売するプランに乗り換えることが可能です。
 

ただし、生命保険の場合は、加入申請時の年齢や、健康状態が保険料に大きく影響を与えますので、一概に変更を行うことが最善策になるとは限りません。
 

年月の経過とともに、加入時に検討されたニーズ (※死亡保証金額・保険料・積立金額など) も変動していくことが想定されます。

通常、加入されたプランを他のプランに変更を行う場合、新たに健康診断を受ける必要がございます。
 

加入申請時に行う健康診断は、加入者である被保険者が検査費用を負担しませんので、それらも考慮された上でご検討なさってください。
 

 

 

医療保険の場合

医療保険の場合は、生命保険とは比較にならないほど、プランごとにかかる保険料が変動します。
 

よって、少なくとも1年おきや、数年おきには、加入されたプランの見直しを行う必要が求められます。
 

実に過半数の方は、加入されたプランを継続する傾向が高いようです。

医療保険も、過去に加入されたプランを継続する方が理に適う場合もございますし、新しく発売されたプランに変更された方が良い場合もございます。
 

医療保険も生命保険同様、加入申請時に健康状態に関する審査が行われます。
 

しかし、すでに加入されたプランを販売する同じ保険会社のプランであれば、審査の必要がなく、簡単に変更ができる場合もございます。
 

※お持ちのプランよりも格下のプランへ変更 (ダウングレード) される場合は、比較的簡単に変更が可能です。逆に、各上のプランへ変更 (アップグレード) される場合は審査を伴う場合が多いようです。
 

保険プランは、日々、目まぐるしく変化しています。

プランを変えてしまうことがベストであるとは言い切れませんが、エージェントに見直しを依頼する場合、通常、費用は一切かかりません。
 

ご自身のプランが適切なプランであるかどうか、定期的な見直しをお勧めします。

 

(2013年2月16日号掲載)

     

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