歴史的な低金利(2012.10.16)

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ishiwada_top.jpg石和田 貴光

保険エージェント

兵庫県神戸市出身。大学 卒業後、新聞社系出版社にて教育広報部、営業企画部に所属。2001年8月25日に渡米。ロサンゼルス、サンディエゴの出版社にて営業部に所属後、 2005年10月にブルーストーン保険エージェンシーを設立。現在はサンディエゴと、ダウンタウンLAの2拠点より、健康保険、生命保険、各種年金プラン に関するコンサルテーションを提供。2009年1月より社名を「Ishiwada Insurance Agency」に変更。趣味はランニング、テニスとゴルフ。

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歴史的な低金利

歴史的な低金利時代に突入しているアメリカ経済。

アメリカの銀行に関する金利に関して調べてみますと、Saving Account の平均金利は「0.23%」、Money Market の平均金利は「0.19%」、1年のCertificate of Deposit (*CD) の平均金利は「0.47%」という状況です (*2012年9月現在)。

日本の銀行と比較すれば、どれも高い水準であるものの、これらの金利で得られる利益とは、本当に微々たる金額に過ぎません。

「とやかく言ってくれる人は有り難い存在」、「お金を少しでも賢く増やしたい」。

そう願う気持ちは誰しも同じ…。

仕事を通じて収入を得るようになると、お金に関して「とやかく言ってくれる人の存在」とは、耳の痛い存在であると同時に、実は有り難い存在だと思います。

自立してお金を稼ぐようになると、お金の管理や運用については、基本的に自己責任を伴います。

とやかく言われると気持ちの良いものではありませんが、一つの意見として受け入れたり、反発をすることによって、自分自身のお金の管理や運用方法を客観的に捉えることができます。

ですので、結論から言えば、とやかく言ってくれる人の存在は有り難いと思えるのです。

 

 

貯金と貯蓄は異なる

貯金はしていても、貯蓄は何もしていないという方も多いはず…。

あなたは「貯金」と 「貯蓄」 の違いを誰かに説明できますか?

・貯金とは、収入などで得るお金を貯めること。

・貯蓄とは、主に金融資産 (※株や生命保険など) になり得る商品を駆使して資産形成を行うこと。

 

一般的に、貯金は稼いだお金を少しでも多く残すことを意味しますので、やり方という観点で見れば、「簡単」で「楽」と言えます。

しかし、貯蓄は複雑な金融商品などを活用するため、始めるまでに「面倒」という印象を持たれる方が多いのではないでしょうか?

 

 

まずは手段を探すことから

複雑な金融商品を熟知することは、とても大変です。

私がいつも心掛けているのは、怖がらず、貪欲に「知ろうと努力する」ことであり、この意欲が大切だと思っています。

よく分からないという感情が「苦手意識を誘因」しています。

分かりやすく説明してくれる人を通して、ざっくりでも理解できれば、「な〜んだ、意外に簡単じゃないか」と思える世界でもあります。

我々ライフプランナーは、各種生命保険や年金プランなどを通じて、皆様の状況に応じた適切なアドバイスをご提案しています。

「何か始めなきゃいけない」と思ったタイミングで、 ぜひ、ご相談だけでもなさってみてはいかがでしょうか?


 

(2012年10月16日号掲載)

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